昨夜の月初めの金曜の夜、恒例の米国の雇用統計の発表。トランプは事前に雇用の統計の数値を知っているようで、SNSで株を買えとか檄の投稿してたとか。結果は物凄く良くて、当然株を含むリスク資産は上昇かと思いきゃ、この発表を受けてみるみる下がり始めた。

市場の結果説明だと、余りにも指標が良すぎて、次はFRBは利下げは無く、利上げの可能性が大きくなったという推測で下がったということだった。普通こういう場合は、リスク資産から安定資産に金が動くので、米国の金利は下がり米ドル売りとなるのだが、今回は米国債も下がり(金利が上がる)、米ドルが上昇というコモディティ安、国債安、株安という三安状態。株のPerは金利により大きく変動するので金利が上がりそうというのが株にも致命的だったようだ。
特に日経の時間外が大きく下げ、2759円安。日本経済は金利に弱いので大きく反応したようだ。最近の報道だと、日銀は今月16日、ほぼ0.25%の金利上げは織り込まれているが、ひょつとすると0.5%もあるのではと言う憶測もよんでいる。日銀の、過日の主に米国債を売っての11兆円の為替介入は全く効果が無く、現在ほぼ全戻し状態。日本の大蔵日銀の介入を今か今かと待ち構えていた投機家にまんまんと11兆円くれてやったことになってしまったようだ。もう投機家は日本の介入は一時の効果しかないとよみきっている。ということで、円安を止める、後唯一の方法は、金利上げしかないのだが、今月0.25は既に織り込み済みなので、0.5%くらいは金利を上げないと円安への効果が無い。しかしながら、脆弱な日本経済、0.5%も金利を上げたら、日本株は大暴落確定。あげるに上げられない、王手飛車状態で進退窮まっているのが現実だ。高市内閣の「責任ある?積極財政」もまずい。インフレを加速するだけ。いってみれば、日本経済はヤク中患者状態で対処法が殆どないとか言われている。

さて、気がかりなのは、金曜の市場の動き。「ブラックフライデ-」の前触れでは無いかと言う人がいる。もうじき米国でイーロン・マスク氏が率いる米宇宙企業「スペースX(SpaceX)」がナスダック市場に実施する新規株式公開(IPO)。300兆円規模の上場ということで、それへの購入資金の準備で株が売られているとの説明もある。プールに鯨を投入するので小さな魚は餌になってもらおうという環境とか。その他、AIバブルの終焉の始まりとか言う人もいる。又AIによる旺盛な需要に支えられている半導体産業なのだが、今後、AI産業は今考えられている半導体需要の半分で済むから、半導体もバブルではとか言う人もいる。
全世界がインフレで、金がリスク資産の株に向かったが、ぼつぼつ時間的にもそんな環境も終焉が近いらしい。来週月曜、市場はどのように動くかちょつと興味があるwww。原油問題で揺れている世界経済、バブルがはじけたら超怖い!


