去年の今頃は、令和の米騒動と言われて、米の高価格が話題になっていた。毎週じりじりと値上がりし、年末ごろが、今思うと天井のようだった。去年の夏頃には、余りの米価格で、遂に政府の備蓄米放出となり、おいらも5キロ2千円弱の米をネット購入した記憶がある。古古古米と言われまずい畜産用の米とも言われたが、おいらは舌が鈍感なのか、まずいとも思わなかった。その米価格が、年をまたいで今年になってから、逆転してじりじりと下げ始めた。そして夏過ぎた今でもまだじりじりと下げ続けているようだ。去年、米の在庫は無かったのではなく、誰かが儲けようと出荷を抑えたためのようで、その在庫がまだはけないという。米の価格が上がれば消費者も、パンや麺類にはしる。米を食べないと死ぬわけではないので、当然需要が細る。当然の市場心理。在庫は充分あったのに需要が細り、外米まで輸入したので、今はその反作用。正しく山高ければ谷深し、である。米関連業界の寡欲が今の事態を引き起こした。ぼつぼつ新米も店頭に並び始めているようだが、古米より新米のほうが安いという、逆転現象までおきているという。
中東の戦争、一向に収まらない。ホルムズ海峡は閉じたまま、更にサウジを縦断する石油パイプが爆破されたとか、昨夜のニュースが流れていた。日本は今、中東からの減少分を米国から補填しているというが、その米国のストックも減少して余り余剰が無いとか。中東の戦争は秋以降まで長引きそうで、原油価格はこれからもかなり深刻な問題になりそうだ。

